こんにちは。Akariです。
今回は、相撲ファンなら誰もが知る横綱の自伝本の紹介をしたいと思います。
二所ノ関親方(元稀勢の里)と照ノ富士関の自伝本です。
普段はあまり多くを語らない二人の自伝本とても貴重な話が多く書かれていました。
あまり本を読むことに慣れてない私でも、驚くほどスラスラあっという間に読破してしまうほど興味深かったです。
ぜひ、冬の寒い時期に読んでみてはいかがでしょうか?
稀勢の里関の自伝本
まずは二所ノ関親方の自伝本の紹介です!
あの稀勢の里関引退会見の、忘れられない一言がタイトルの本です。
何度あの映像を見てもグッとくるものがありますよね。
稀勢の里自身の言葉で書かれているので、すっごく読みやすいんです。
本を読んで感想を一言で述べると、
必死で、考えて考えて考え抜いて、相撲をとっていたんだな。
ってことです。
稀勢の里関が、幼少期に相撲に触れる前からの歴史が、ご自身の言葉で丁寧に綴られています。
現役時代は取材対応もあまり積極的ではなかった(笑)ので、何を考えているのかよくわからない部分が多かったですが、この本に全て書かれています!!
すごく貴重な内容になっています。
私たちが土俵上で目にするのはほんの一瞬ですが、その前に毎日毎日稽古を重ねて、研究して、考え抜いて一番に挑んでいることが本当によく分かります。
当然ですが、いい時も悪い時もあって、その時々の正直な気持ちが書かれているんですよね。
私たちも人生で本当にいろんなことがあって思い悩むことも多いですが、みんな一緒なんだなって勇気づけられました。
照ノ富士関の自伝本
次は今も現役横綱、照ノ富士関の自伝です!
こちらは奇跡の大復活を遂げた照ノ富士関の小学生時代からの歴史が書かれています。
これもご本人の言葉で書かれているので、すごく読みやすですね。
感想を一言で述べると・・・
復活劇は照ノ富士しかできない。どう考えても、すべてにおいて只者じゃない!
もう、頭もいいし行動力もあって、分析力も・・・と数え上げたらキリがないです。
復活劇を遂げた理由が腑に落ちます。照ノ富士だからできたことです。
何かに迷った時の解決方法も教えてくれています!!
いろんな情報が溢れてる今だからこそ、冷静な判断力が必要になりますよね。
必ずこの本を読んだら得ることがあります。
今回はふたりの横綱の自伝本を紹介してきました。
私が学んだことを最後にまとめておこうと思います。
- 夢を持って行動する大切さ
- 継続すると見えてくるものが必ずある
- 周りの人への感謝を忘れない
- 相撲は奥深い
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